角田にはお米クリエイターという聞きなれない仕事をしている方がいます。その名は佐藤裕貴さん。彼の主催する体験イベントに参加して、その人柄、お米、農業、ライフスタイルなどとれたて新鮮な情報を丸ごとお伝えします。角田の新しい風にぜひ触れてみてください。
つややかな緑色、しかも大粒に豆の旨みがたっぷり。ずんだにすると香りの豊かさを実感する。これらが「角田産秘伝豆」の特長だ。太田正昭さんが豆と出会い、難しいとされるその栽培に挑戦したことからこの物語が始まった。
梨の見学に訪れた小売業の方が、お茶うけとして出された梅干しの素朴な味にいたく感動し、そこから商品として本格的な出荷がスタートした。以来「ふっくら果肉に昔ながらのすっぱい味」が特産品として定着。角田産梅干しがなぜ美味しいのか、梅生産者・松沢栄子さん、梅加工者・佐藤きい子さんにその訳を聞いてみた。
「何度でも来ていただける角田市郷土資料館を目指します」と朗らかに笑う碇子館長。現在開催中の企画展『雛人形』-伊達政宗公息女・牟宇(むう)姫嫁入り持参-では、その展示や説明に元祖歴女の手腕がいかんなく発揮され、好評を得ている。